新潟市は昨日から入学式ラッシュでしょうか。

満開の桜とちょうど重なったタイミング。
当教室でも、ご自身やご家族、新しい環境にて4月をスタートされた方々のお声を聞きます。
新しい気持ちと慣れない感触に、様々な感情が入り混ざって。
そんな4月のレッスンは、3月同様、物理的にも感情的にも少し落ち着かぬ日々で皆さまとピアノライフを過ごします。
春に発表会をやるのも良いのかも、とお声が聞こえたりすることもありますが、準備期間を考えると、大人の生徒の皆さまの発表会においては少々酷なのかもしれません。と思い、いつも除外する季節でもあります。
先日のレッスン後、ある生徒様からいただいたメッセージ。
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いつも「なぜできないのか。」を追求する生徒様。言葉でいつも解消しながら、ピアノに向かいながら何度もピアノを弾くということの感覚や思考について考えます。ピアノライフ4年を経て、もう一度演奏することの根本を見つめる生徒さまとのレッスンはここにきて、軌道修正して、「出来てゆく喜び」を感じることができています。
時々レッスンスケジュール確認や変更のついでにふと添えられたメッセージから、私も「うんうん、良かった、良くなりそう」を読みながら頷き、また前進してゆけると実感しては嬉しくなります。
《次に繋がってゆく》ことの楽しさ。
今日までピアノのレッスンを多くの皆様とそれぞれに向き合ってきていつも感じるのは、出来るようになろうと一生懸命に向き合っている姿。
大人になって、そして歳を重ねれば重ねるほど、その姿が美しく見えます。
そして音楽と向き合っているのと同じくらいに《自分と向き合っている》姿。
レッスンでお会いしている皆様それぞれの空気感は、当教室だけでの空気感なのかもしれない、と思うとまた深くて。
ご家庭で、そしてお仕事で、ご友人との間で、そのシーンごとに皆様それぞれのお顔があることと思います。
ピアノを弾いている自分は、他にはない自分の感覚、と思っている人もいるかもしれません。
実は、私自身、そう思っています。
ピアノの前に座っている時の自分は、特別な自分。
きっと生徒の皆様においても、そんな一面を私はご一緒させていただいているような気がしています。
憧れを求めて、心地よさを求めて、かっこよさや華麗な姿を求めて、自分の心に響く音楽を手に取り、丁寧に、時には気負いしてみたり、理想の演奏を求めて山あり谷ありで向き合う姿は本当に素敵です。
「出来てきた」
と安堵のようなわくわくするような喜びを抱える表情もまた素敵。
「まだまだだなぁ」
ともどかしさを覗かせる姿もまた素敵。
社会経験と共に、そして色んな人生経験の中で、ピアノに向かう皆様の姿。
亀の一歩でも、前進したときの嬉しさはひとしおです。
それが暮らしの中で潤いと彩りになっていること。
だから、「大人のピアノ教室」を開いて続けてきて良かったなぁと、自分の人生における巡り合わせに、また感謝したくなります。
気忙しい4月。
それでも皆さまとそれぞれにピアノ時間を前に進み重ねてゆけるよう願って向き合います。
まずは弾き合い会が近づいてきました。

楽しみにしながら。
今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!

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