◾️「なぜ弾けない?」を解消する

昨日の寒さから再び素晴らしい快晴となりました。芽吹く時期。大好きな新緑の季節が近づいていることにわくわくし始めました。

そういえば、先月末をもって、ドコモのFOMAとiモードの完全終了のニュース。これまでブログにちらっと話した覚えがあるのですが、2017年くらいまで普通に使用していたガラケーを私はずっと目覚まし代わりに使っていました。スマホを寝室にはなぜか絶対に置かない考えで。

でもそれもいつか一人になったら災害や万一のために置いておくべきだろう、と冷静に突っ込みつつも、なぜかリビングに放置して寝る習慣があります。

そんなガラケーが、元々連絡手段として機能していなかったわけではありますが、不思議なことにこの4月に入り充電できなくなり、完全に永遠の眠りにつきました。

それで中学生の頃以来、実に30年ぶりに目覚まし時計を手にして今日から新鮮な気持ちで目覚め始めました。が、いつまで続くことか・・・。

さて昨日のレッスンでは、ある生徒さまお二人とも、レッスンにて併用しているハノンにおいて手のフォームの話になりました。

お一人はいつかのブログで綴ったこと。

ぜひ読み返してみてください。↓

『手の形、位置、軸を見つめて』

そしてもうお一方は、第二関節で一生懸命に鍵盤を打ち付けていた長年の癖からか、左手の甲が骨が浮き出るほど窪んでしまっている状態。

手首に力を入れないで〜

肩の力も抜いて〜

と日々伝えていますが、あらゆるところの支えは必要なわけで。

生徒さまのお悩みは、「テンポを上げるとどうも弾けない。」。

転んでしまうのか、もたつくのか。

そんな感じでしょうか。

手は、鍵盤の上で、自然なアーチになっているのが理想。

そして他の生徒さまでも時々見受けるのが、小指が指先とMP関節でしっかり支えられずに、ペッタリと鍵盤に添い寝してしまっている状態。

これもまた、ハノンのレッスンで時々話題に上がる症状。

小指は短い指ですものね。それでもしっかり支える訓練を意識しなければです。私の手は小さいので、「その小指がもっと長ければ…!」と何度も嘆いてきましが、それは、長さではなく、《支えと適度な脱力と適度な筋力》が必要だったことに今深く気付かされています。

そうすると、小指球筋、とやらが鍛えられました。

こんな風に、手が小さいが故に、和音を鳴らす時の高音のバランスを取ろうとしたり、オクターブや四和音をしっかり押さえられるようにと鍵盤と格闘しながらついた筋肉。

でも力を加えるだけでは決して良いことばかりではないのもピアノの演奏。

小指は、薬指よりもはるかに独立して鍛えられる性質をもっているはずです。

そんな風に、生徒の皆さと、年齢関係なく向き合う、身体とピアノ。

必ず進化できます。

昨日の生徒様それぞれお二人。

“弾けない原因が分かるだけで、嬉しい。”

“家で、弾けないのはなんでだろう??と思っていたことがよーく分かりました”

“今日は学びがいっぱいでした。”

ありがとうございます。

私も解決策もわからず「出来ない」とたくさんもがきながら鍵盤と向き合ってきたからこそ、皆様にそれを伝えられる、そして改善の兆しが見える、進化しているという姿を実感できると嬉しくなります。

まだまだ学びの途中。

弾けるようになる、の喜びをこれからも一緒に味わえるように。

今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!

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