◾️流れと勢いに任せない確認

2026.6.28[sun.]

梅雨らしい晴れマークで日曜日を迎えました。

6月もあとわずか。いよいよ、来週には、りゅーとぴあコンサートホールのリハーサル日をおさえに行ってまいります。

7月に入ると、お申し込み締め切り日、そして学生さんたちへアシスタント募集、生徒様新規受付の停止、そしてご出演を決められた皆様にはプログラム寄稿の案内・・色々と進んでゆきます。

4ヶ月を切ろうとしています。

さて。

私の暗譜スケジュールは予定通りか。

ソナタの展開部から最後まで11ページを6月末までに完了。

だいぶ良い調子と思い、昨日は最終レッスンのキャンセルと共に帰る前に、とピアノに向かいました。

やったのは、毎年お馴染み1.5倍テンポを落としてペダルなしでゆっくり通す。

だんだん弾けるようになってくると素直に楽しい。嬉しい。

気づくと雑念が頭をよぎりながらも、手だけは動いている。

そんな風に弾いてしまい、なんだか“ながら演奏”のように、身体の感覚で弾いてしまいます。

それでは本番はまずい。

暗譜で演奏する時のメリットは、「音を聴くこと、情景を浮かべること、ピアノ本体から広がる音をもっと豊かに聴くことができる」などなど、デメリットはただ一つ、「音が飛ぶ、真っ白になること」。

私のピアノ人生で、音が飛んでどうにもこうにも出て来れなくなり演奏もストップ、おおいにページを飛ばして演奏したという経験が4回あります。

そのトラウマというのは、何年経っても数十年経っても深いもので。

だからこそ、それだけは一番避けたい、ミスタッチの何十倍も避けたい恐怖。

自分の手元を見て、どの鍵盤をどの指使いで、どの和音で、しっかり頭に入っているかの確認。

これまでも伝えてきたように頭に譜面が浮かぶかどうかも。

さて、自分で決めたタイムリミット3日前の昨日。

いざやってみると、まだやはり「ん?」となる瞬間がぽつりぽつりと。

やはり和音。

あれここは三和音だったっけ四和音だったっけ・・・

架空の音を弾いていたりする。

音楽は時間の芸術。

それでも流れと勢いだけで先の音だけを追わずにその瞬間の自分の音をどれだけ聴けるか、というのも忘れないようにしたいというのが、理想の演奏に常にあります。

緊張する舞台でとなるとなかなか難しい。

それでも挑戦すること、求めてみること。

今年は昨年よりも良い演奏がしたい、と私なりに気持ちを強く持って向き合っています。

来月末にはなんとか通して暗譜で録音、まで漕ぎ着けそうです。

頑張るのみ。

計画的に。

今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!

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