2026.9.7[mon.]
ようやく強い風がおさまり今度は雨。
秋の変わりやすい天気、いよいよ毛布を出してしまいました。
さて、[4度目のご出演者]のご紹介、いよいよラストです。
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毎週月・水・金・日曜日に更新♫
発表会開催までの道のりと共に、52名のご出演者の皆様の演奏曲目を紹介してまいります。
ご出演者の皆様が選んだ音楽に、私なりの視点で向き合いながら、そして演奏される生徒様へ想いを寄せて紹介してまいります。初出演の方から出演回数順にご紹介してまいります。
※当日のプログラムにて変更となる場合もございますのでご了承ください。
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今日は映画音楽をきっかけに、今もどこかで使わられ親しまれる一曲…
久石譲
Summer
1999年公開、北野武監督作品『菊次郎の夏』のメインテーマとして、久石譲が手がかけた一曲。
北野監督は、映画制作において音楽を依頼する際は基本的に「ぼくの専門じゃないから」と言って、久石譲に任せることが多かったところ、この映画に関しては、「ピアノものでいきたい。叙情的な。」と具体的に伝えて誕生したのが「Summer」

この映画は、東京の下町で祖母と暮らす小学生の正男が、夏休みのとある日、母の写真をみつけて、愛知県豊橋にいるはずの母を尋ねにゆきます。そこに正男のおばの元夫である北野武演じる菊次郎が一緒に付き添うことに。正男と、無愛想でいい加減な中年男の菊次郎との一夏の旅を描いた作品。
このSummerを耳にすると、どこか懐かしい気分になります。
夏の景色がふわっと浮かんで。
田舎の夏の景色なのか、子供の頃のなにげない日常の景色なのか。
北野監督が「叙情的な」とイメージを示したその背景に改めて納得します。
映画公開から間も無くして、この曲は、トヨタのCMに起用され、より一層私たちに耳馴染みある音楽として知れ渡り、ここ最近ですと飲料水のCMにも、そして何気なしにテレビを見ていると、夏の景色や夏を背景に旅をする番組コーナーの一角でふと流れてきたりしますよね。
すっかり、私個人的に井上陽水の「少年時代」についで、夏を懐かしく思い出す定番曲になっていますが、皆様はどんなイメージを持ちますか?
さてこの曲、冒頭に挙げた動画なのですが、昨年、このSummerを主題に短編映像作品が公開され、今でもYoutubeにて再生回数を伸ばしています。

来春に廃校の決まった高校での、放送部たちの最後の夏を描いた青春ストーリー。
あえてセリフを全く入れずに、この旋律と映像、彼らの表情だけで、ストーリーを彩っています。
うん、やっぱり夏の思い出シーンに使われる。
すっかりそんな風に、長い年月経っても心地よく聞き馴染みのある旋律として存在し続けている「Summer」、久石譲と北野監督作品の代表曲といって良いですね♪
そんな親しまれ続ける久石譲の一曲を今年の発表会にと選ばれた生徒様。
2022年から4度目のご出演です。
5年前、ご縁あって当教室にて始まったピアノライフ。
その間にご結婚や出産。人生においての大きな節目を体験してこられながら、ピアノライフを並行してくださっています。
初めての発表会出演は、お腹に新しい命を宿してのご出演になったこと。
忘れない思い出です。
翌年には、お腹の中でご一緒した娘さまを連れてのご出演。
それもまた、感慨深いもの。
そんな生徒さまの貴重な人生体験の中で、発表会、そしてその後のピアノライフ継続へと想いを寄せてくださるエネルギーには、私も刺激をいただき、そして逆にエールを送ることも度々。
昨年の発表会リハーサルでは、もうすっかり、おしゃべりも上手になった娘さまの姿があったこと。
またほっこりとした気持ちになりました。
お仕事復帰しながら、子育てとの両立に目まぐるしい日々の中で、迷いながらも今年の出演をギリギリで決意してくださった生徒様。
そこには周りの生徒様の一声や存在があって。
そんなお話を聞くと、何か目標を持つとき、自分1人だけではなく、誰かの支えや、理想とする存在や尊敬する存在がいることって行動においても向き合う気持ちにおいても大きかったりするものだなぁ、とつくづく感じます。
6年目の秋を迎えての4度目のご出演。
人生の節目と共に今日まで、もちろん停止や変化もありながらピアノライフを共にしてくださっていることに大きな感謝とエールを送って最後までサポートしてまいります。
今日も素敵なピアノライフを!

✴︎皆様のご来場お待ちしております!

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