2026.8.16[sun.]
8月もあっさりと折り返し。
日曜日、発表会の曲紹介まいりましょう♩
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毎週月・水・金・日曜日に更新♫
発表会開催までの道のりと共に、52名のご出演者の皆様の演奏曲目を紹介してまいります。
ご出演者の皆様が選んだ音楽に、私なりの視点で向き合いながら、そして演奏される生徒様へ想いを寄せて紹介してまいります。初出演の方から出演回数順にご紹介してまいります。
※当日のプログラムにて変更となる場合もございますのでご了承ください。
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今日も皆様どこかで耳にしたことのあるクラシック曲を…
A.ドヴォルザーク
「ユモレスク」
ドヴォルザークといえば、交響曲第9番「新世界より」を耳にしたことのある方が多いのではないでしょうか。
CMや何かしらのBGMにも使われたり。
チェコの作曲家としても、あの「モルダウ 」でお馴染みのスメタナ に並んで有名な作曲家。
そしてチェコをとにかく愛する作曲家の1人。
そしてドヴォルザークといえば、“鉄オタ”としても有名。

62年の生涯にて、50歳の時、アメリカはニューヨーク・ナショナル音楽院の院長に任命され、アメリカへ渡りました。
その時に一度は祖国を離れる事に悩みましたが、新大陸アメリカにて鉄道を観るのもまた楽しみの一つとして後押しになりアメリカ行きを決めたとの説もあるほどに。
なので、交響曲「新世界より」の一番有名な4楽章の冒頭は、蒸気機関車の発車時、加速するときの車体の疾走からイメージを得て作られたのはよく知られるエピソード。
そんなドヴォルザークがアメリカ生活での間に書き上げたピアノ曲が「8つのユモレスク」という小品集。
ドヴォルザークは元々、弦楽器の人だったようで、ピアノ曲においては多くの作品は残しておらず、連弾用に書かれたスラヴ舞曲と並んで、この「ユモレスク」くらい。
そんなこの作品も、ヴァイオリンの名手クライスラーの編曲によって小品集のうちこの7曲目のユモレスクがとりわけ有名になりました。
なので、ヴァイオリンで弾く「ユモレスク」から耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
それがピアノの名曲集にも載るほどに「ユモレスク」は耳馴染みある存在となりました。
そんなこの曲の中間部分が私は大好きです。
軽やかなスキップで長閑な田舎の風景を浮かべるような旋律から一転、ガラリと短調の旋律に変わります。
ドヴォルザークはこの7曲目に当たるユモレスクを、アメリカから故郷のチェコはボヘミア地方へ帰省中に書き上げたと言われています。

故郷を懐かしく想い、そして色んな想い出が蘇りセンチメンタルな想いに耽って降りてきた旋律なのかもしれませんね。
故郷愛を感じるドヴォルザークの名曲。
今回この曲を選ばれた生徒様、昨年に続き2度目のご出演です。
昨年の春、特別なご縁で出会えたピアノライフ。
長く続けてこられたピアノライフを、ご自身の想いで新しい景色へと行動され、こうして当教室へと辿り着いてくださったことに改めて感謝が溢れます。
その当時から、「きっと限られた期間でのピアノライフなんだ」と察していた私。
今まさに、生徒様にとって次の人生への選択に奮闘されています。
新潟を故郷として懐かしさや愛着を沸かせながら想いを寄せる瞬間に、これからの人生で何度も出会すことがあるでしょう。
新潟への想い、そしてピアノライフへの想い、ご家族への想い・・・
ドヴォルザークが故郷を一度離れて、また戻ってきたときに抱いた愛情と同じように、生徒様にとって今日までの人生のたくさんの出逢いと繋がりや時に別れ、色んなシーンでの想い出を詰め込んで、“思い出の舞台”と話してくださったりゅーとぴあコンサートホールにて「ユモレスク」を丁寧に弾き切ってほしいです。
私からもこれからの人生と、新潟にて出逢えたご縁に感謝をして最後までサポートしてまいりたいと思います。
今日も素敵なピアノライフを!
✴︎皆様のご来場お待ちしております!✴︎


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