4月最初の土曜日。
昨日のレッスンでお会いした生徒様とのレッスン始めの他愛もない会話で、
「実は今年、富士山登ろうかと思って。“人生で一度は登る山”っていうじゃないですか。」
60代、人生の一つの節目を迎えて新しい暮らしの色にとピアノライフを選ばれた生徒様の一言。
実は私も20代からずっと思い続けてきたけれど、何かと出産子育て仕事を理由に、実現していない。
ましてやいうほど山をしょっちゅう登ってるわけでもなく、角田山弥彦山程度・・
でもそんな半分諦めモードで過ごしていた今日この頃、生徒様にとって後半の人生での「一度は」という挑戦。同い年の知人の方が登られたというお話からご自身も刺激を受けて、とのこと。
私もまたその話に勇気をもらえて、希望に思えて心が明るくそして胸高鳴りました。
「5号目から登ると、1,700mくらいだから、先生角田山登ると言ってらしたんで、角田山を連続で3、4回登ったと考えて〜、ははっ。」
と明るく話してくださり(笑)
「あーそっかそっかぁ!笑」
と私も軽く考えて納得して明るく返してしまいましたが(汗)
こうやって、人それぞれに人生を一生懸命にそして目標を描いて歩んできている生徒の皆様からのお話や想いからたくさん刺激とパワーをもらえる当教室でのレッスンライフです。
そんなお陰もあって、昨日は一つの行動が、大きなチャンスと機会に巡り合わせていただけました。
私の性分でもありますが、急に火がついて動き出すきっかけがありました。
ある生徒様が、「先生、あそこで発表会もどうでしょう?」と、ある美術館を教えてくださいました。
新潟市に住んでいながら気づかなかった素敵な場所。つい気になって調べて、そして思い切って事務局へお問い合わせしてみたのです。
そんな時にふと思ったのは、《当教室の発表会のシーンで思い描いては叶えられていない場所。
①ギャラリーや画廊のような、美術とともに奏でる発表会
②新潟市の景色が一望できる空間での発表会
③チャペルでの発表会
もう10年ほど前から描いては、叶えられずにいます。
生徒様が教えてくださった美術館をきっかけにもう一度、①番の願いを叶えられないかと、あれこれ動いて問い合わせて、調べて・・・
もう。。。今そんなことやる暇があるんだっけ?!と自分自身に突っ込んでしまうくらい、火がつくと気が澄むまで動いて諦められなくなる私の性格。
結果、美術館や博物館、しまいには水族館…、怖いものなしで当たりましたが、回答は全てNG。
ひとまず落ち着こう、うん。
と思いながら、ふと②番の願い。
これをどうか動けるかも、と思い、あらゆる展望フロアへ、アポイント。
実は美術館も博物館も、そして展望フロアもホテルの最上階のレストランなどなど、過去にお電話をして提案をしてみています。もちろんNGの回答だったのですが、ふと思い出した9年前のホテル日航新潟の広間をお借りしての発表会。
あの時のロビーの空間が、新潟市と信濃川をパノラマビューのように観れて良かったなぁ。

むしろそのロビーを借りても、空間は十分にある。久しぶりに問い合わせてみよう。
とお電話をすると、なんと「チャペルをぜひ使いませんか?」との回答!!

そして急に昨日、レッスン合間に伺わせていただいたのです。
隣の朱鷺メッセで新潟大学の入学式という少々駐車場と道路の混雑気味の中。お天気の良い日で良かった、新入生も私も。
9年前、朱鷺の広間をお借りして発表会をしたとき。
まだご出演者は30名に満たないほどの頃。
その広間も少し景色が一面だけ眺められて良かったのです。でもあわよくば・・・と思い、当時、チャペルを使わせていただけないか?と伺うと、回答はNGでした。
挙式での空間なので。
と。
なので、あの時に②番と③番の願いを一気に浮かべてはいたけれど、妥協しての会場だったことは今だから言える本音です。
ところが時代の流れと変化が功を奏して、こうしたチャンスに巡り会える。なんとも嬉しくて、胸が熱くなりました。
初々しいスーツで歩く新潟大学の学生たちとお家の方々の姿を車越しで見送りながら、これまでの教室の歩みと自分のしてきた行動に感慨深くなりました。
誰かと比べるのは好きではないけれど、自分自身には負けず嫌いな性格がある私です。
じゃぁいっか、となれる部分ももちろんありますが。
諦めずに動いて、無難にとせず、時には怖いもの知らずに動いて、こうしたシーンでこんなことをしたいんだと新しい空間と人にその想いを伝え続けてきた歩みは、いつか必ず実現できるんだと思えた昨日。
2027年の発表会はホテル日航新潟のクリスタルチャペルで決定です。

ここにYOSHIKIのKAWAIクリスタルピアノを置けたらどれほど映えることか…笑
当日はYAMAHAでございます。
素晴らしいご縁に本当に感謝申し上げます。
さぁ。
弾き合い会に向けて、6月の交流会に向けて、そして10月の発表会、一つ一つわくわくしながら、生徒様一人一人のピアノライフに再び向き合うこととします。
今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!

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