穏やかな天気で待ちに待った交流会当日を迎えました。自宅の前の紫陽花も色づき始め。それがまた可愛いです。
なんともいえぬ疲労と安堵で迎えた日曜日でもあります。
昨日、無事に本選会へと、我が家の長女、歌い切ってきました。

会場がほぼ埼玉寄りということもあり、時間の節約で新幹線で大宮まで行って在来線で、と考えていたのですが、何かと過敏な長女にとって、本番を控える身として、ノンストレスで行けるマイカーという選択。

昨日の早朝の新潟市は雨。一旦運転交代ということで寄った塩沢ではようやく晴れてきて。

せっかくなので、大宮駅からは子供達も乗ったことのない京浜東北線や湘南新宿ラインに乗せて。
私にとってはなんだか懐かしい。楽器店にいた頃の研修や、大学時代の就活中、もちろん観光でも、いろいろ20代の頃を思い出しながら。

時間調整に駅周辺を散策したり。
予選を通りぬけてきた子たちの演奏は、やはりみんな自分にしっかりと自信を持った姿と声でした。
それだけで刺激。
そんな中でふと思ったのは、“素直な心”で歌に向き合うこと。
ただ声を出して歌えばいいわけではなく、情緒、情景、詞の背景、旋律の曲線と意味、色んなことを考えるわけですが、とにかく素直な心で歌う、媚を売ることなくまっすぐな心で歌う演奏には、その子の年齢に合った“らしさ”を感じれて、心にじーんと響くものがあったように思います。
本番直前。
何度も娘の肩、背筋をほぐして、腹式呼吸をして、舞台袖の扉を開ける前に、娘にかけた言葉はただ一つ。
「今日まで練習してきたまんま、あおいちゃんらしく歌うんだよ。」
人並からは少し遅れた精神年齢である娘ですが、いい笑顔で「うん。」と答えた顔は、親バカながら素敵に見えました。
確実な成長を遂げて迎えたステージ。
ピアノを弾く私には本番の声の届きは、実感できませんでしたが、客席で聴く主人と次女からの感想を信じることにしました。
結果と審査員講評は数日後。
どんな結果であっても、長女の人生にとってまたひとつ心に色を添えられた経験となったことと思います。
そして私のピアノライフにおいても、歌との縁があってピアノを続けてこれたことは間違いなく、歌うことに憧れ、歌うことにたくさん心動かされてきた私にとっても、また心に色を添えられました。
素晴らしい体験をありがとう。
さぁ今日の交流会。
余韻に浸りつつ、今度は当教室のピアノライフを想い、生徒の皆様と素敵な時間を過ごしたいと思います。
