2026.9.21[mon.]
寂しい空気で迎えたシルバーウィークのど真ん中。子供達と「踊る大捜査線」をレイトショーで観に行き迎えた今朝は映画の余韻がチラつきます。さて発表会の曲紹介も残すところあと20回。それではまいりましょう。
————————————————————
毎週月・水・金・日曜日に更新♫
発表会開催までの道のりと共に、52名のご出演者の皆様の演奏曲目を紹介してまいります。
ご出演者の皆様が選んだ音楽に、私なりの視点で向き合いながら、そして演奏される生徒様へ想いを寄せて紹介してまいります。初出演の方から出演回数順にご紹介してまいります。
※当日のプログラムにて変更となる場合もございますのでご了承ください。
————————————————————
今日は、公開から絶えず愛されるディズニーアニメーション映画から
松たか子
「Let It Go」
2014年日本公開ディズニーアニメーション映画『アナと雪の女王』。
いつの日かの曲紹介で『タイタニック』が、今も歴代興行成績の上位を2000年以降も塗り替えていないと話題に出しましたが。
この“アナ雪”も、鬼滅、千と千尋、タイタニックに次いで上位、今も愛され続ける作品。
ディズニー映画ではダントツの一位。

2019年には2作品目が公開されて、ついには来年、3作品目が公開予定だということで。
そして一昨年2024年にはディズニーシーにて新エリアとして《フローズンキングダム》がオープン、何かと話題続き、それだけ子供から大人までファンも多い作品の一つでしょう。

舞台となるアレンデール王国は雪と氷に覆われる世界。
その国の王女となったエルサは、氷と雪を操る魔法を持っています。ですがその力をきっかけに妹のアナを傷つけ、心を閉ざし、自ら孤立の道を歩みます。王国を永遠の冬に閉ざしてしまったエルサ。アナは元の王国の姿に戻すため、エルサを連れ戻すために、新たな仲間と大切な人と出逢いながら冒険へと旅に出るストーリー。
2014年アカデミー賞、そしてこの主題歌も歌曲賞受賞。
そう、映画と共にとにかくこの曲が印象に残りましたよね〜。
私もこの作品がメディアで連日話題になっていた時、まだ映画を観ていなくても、日本語版で歌う松たか子の歌唱力と、そして綺麗な映像がとても印象に残りました。
そして「ありの〜ままで〜空へ風に乗って〜」の歌詞とここの映像。

それまで纏っていた王国の民族的なドレスを、一つ一つ脱ぎ捨て自由なドレスへと変身しながら歌う姿は、それまで閉ざしていた自分の感情と姿、力を「ありのままでいい」と心の解放を表現しているシーン。
この映画作品の原題は『Frozen』
“凍ってしまった”
まさにエルサの心を表しているのでしょうね。
そしてそれを解放する“Let It Go”
映画だけでなく、この曲もとにかく話題となり、そして愛され、支持されて、レコード売り上げも、Youtube再生回数も30億回以上、そしてなんと40カ国以上の言語でレコーディングされているそうな!
それだけ、世界中で老若男女に愛される曲となりました。
映画作品を超えて、この曲そのものも独立して根強い存在となっているのではないでしょうか。
私は松たか子の歌唱力に改めて感動したきっかけでもあります。
カラオケランキングでも、今でも不動の上位にいる「残酷な天使のテーゼ」を塗り替えて2014年の公開の年は1位になったほどに。
これは、次の映画公開も楽しみです。
さて、そんな歴史に残るディズニーアニメーション映画と同じかそれ以上に記録を残した主題歌を発表会にと選ばれた生徒様。
2020年より7度目のご出演です。
実は、3年連続ディズニー映画作品から選曲をしています。
それくらい、ディズニー映画と共にその音楽が、これまでの暮らしの中で、心に響く存在としてあるようで♪
2019年、ご縁あってピアノライフをスタートされました。
子供の頃に習っていらしたピアノ。
子育てがひと段落して、ふと自分の時間をイメージした時に、「もう一度ピアノを」と想いが膨らみ、当教室へと辿り着いてくださりました。
今でもふと思い出す、会話があります。
レッスンに通い始めて間もない頃、「レッスンのある生活、いかがですか?」と私から聞いたような記憶ですが、その時、当時TBS系ドラマ『G線上のあなたと私』を観ていてのお話に繋げてくださりました。
主人公の也映子はじめ、大人たちがそれぞれに様々なきっかけがあってヴァイオリンを習うことにする。
習い事をする中で描かれたそれぞれの人間模様と暮らし。
大人になってピアノを再び習う。
生徒様ご自身にとってもそれは、人生の中での一つのきっかけや節目があって沸き起こった感情だったことでしょう。
もうすぐレッスンライフ8年目に突入します。
今思えば、初めてレッスンで手にした曲も、ディズニー映画から、でした。
「美女と野獣」
そして、初めての発表会では、「主よ、人の望みの喜びよ」を私から選ばせていただきました。
『G線上のあなたと私』でも、主人公がヴァイオリンを習うきっかけになったのは、バッハの「G線上のアリア」を耳にしたことから。
偶然ではありますが、バッハの曲で、発表会デビューを飾った生徒様。
この7年間、生徒様にとっても、ご家族との様々な節目や出来事がありながら、並行して流れてきたピアノライフ。
どんな時でも、ピアノと自分と音楽だけに向き合う時間は、特別な時間だったからこそ、今日までピアノライフが流れ、そして求めてくださったのだろう、と思いたいです。
そう思いながら、暮らしの中での絶妙なタイミングでの生徒様とのご縁に感謝を改めて添えたいです。
ありのままで。
生徒様自身にも、そしてご家族へ向けても、そんな想いを乗せて、7度目の発表会がまた人生の素晴らしい体験となるよう願い、最後までサポートしてまいります。
今日も素敵なピアノライフを!


コメントを残す