◾️みんなのStory

少しすっきりしない空で迎えた木曜日。昨日に続き満員御礼でのレッスンスケジュール。12名の皆様とレッスンです。

昨日は急遽1コマ空いたその時間。やはり時間がないと貴重な時間を逃すまい、とスイッチが入り、ピアノに向かい暗譜練習。

なんとかこの5月中に後ろ8ページを身体に入れ込みたい。暗譜の練習の後は頭の中で楽譜を辿ることをよくします。帰りの運転中などで。

100ぺん弾いて覚えるという身体的記憶だけではなく、楽譜が頭に浮かぶかどうかを再確認します。これができていないと鍵盤の上で真っ白になってしまいます。

混み合ったレッスンと限られた瞬間での自分の密度の高い練習はなかなか疲労。昨夜は暑さもあって家事を全て終えると死んだように寝ていました。

でもそんな昨日、ある生徒様とのレッスンでの帰り際での会話の中で、仰った言葉が心に響きました。

皆さんそれぞれにストーリーがあって。

「私もこうやってピアノに向かえる時間ができました。」

と一言。

ご家族との暮らしの中での一つの節目を迎えられ、これまでもご自身の気の向くままにピアノに向かってこられたと思うのですが、こうして今改めてピアノの時間と深く向き合われていること。

私も生徒様とのご縁で今こうして音楽とピアノに向き合える時間がまた新鮮で、そして新たな感動と学びにつながっています。

当教室に通ってくださる生徒の皆様それぞれに、人生の歩み方があり、節目や転換期があり、その中でピアノライフを選び、そして当教室を選んで、今に繋がっていること。

10年15年以上の長いお付き合いとなる方々も、5年、もうすぐ10年という方々も、そして最近出逢えたばかりの皆様も、それぞれの人生の一部分にこうして当教室と巡り合い、そのとき心に響く音楽、いつかの記憶で心に響いた音楽、ピアノ人生の憧れの音楽を心に浮かべて向き合ってみたり、十人十色のピアノライフが流れていることは、当たり前ではなく奇跡のような繋がりなんだなぁと改めて思います。

1日埋まってしまうレッスンの日も、そう思うと本当に「あぁ今日も有難い1日だった」と締めくくれます。

レッスンライフを通して皆様の暮らしの一コマに触れられています。

さて、そろそろ娘のコンクール東京本選の伴奏の製本をしておかなければ。

今年の課題曲は「夕焼小焼」

歌詞を読めば読むほど情緒あふれる歌だなぁ、と。

このピアノの前奏が好きです。pp(ピアニシモ)で低音のドの一音から始まる。まさに遠くから聞こえる“山のお寺の鐘”のように。

今日もエネルギーを持って、そして感謝をしながら・・素晴らしいレッスンライフとなりますように!

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