3月も折り返そうとしています。
それにしても寒い・・・
2月後半、あんなに春がくるぞと期待したのも束の間。
10年前の今頃は、異常なほど春の陽気だったはず。
忘れません。
3月8日、末っ子次女が誕生した日。
昨日は父の古希のお祝い旅の話を綴りましたが、その旅の日は娘の誕生日でもありました。
悩ましさと少々の罪悪感を抱えながら、「毎年くるわけではない大事なじいちゃんのお祝い」と説明して、誕生日会を前倒しで行いました。

昨年のクリスマスに、ご縁あって通い始めてくださったばかりの生徒様からいただいたケーキで思い出したクレーシェルの味。
娘の誕生日は久しぶりにクレーシェルにお願いしようと決めていました。
相変わらず美味しかったのです。
10年前、今の場所に教室を構えることを決断した年でもあります。
それも忘れられないこと。
身重で急に決断してあちこち動き周り、どこが良いのかと、そして銀行に走り、融資の相談をしたり。
いつかは…
と思い描いていたけれど、上の子2人の妊娠出産で、現実的ではないのだろうと勝手に判断していた時。
当時通ってくださっていた生徒様が、「先生、私が仕事でお世話になる方が素敵な物件を売りに出すというの。行動のきっかけとしてでも良いので、ご一緒に見学に行ってみませんか?」
レッスン時間外で生徒様と待ち合わせをして、伺った素敵なマンションの素敵な空間。
夢が膨らみ、それがきっかけで、「今なのかもしれない」と動き出しました。
結果的にはその物件を選ばず、今の場所を選びましたが、その決断の過程のお話はいつの日かとすることにして・・・
偶然にも、今の場所の売主様が、そうやってはじめに行動のきっかけを与えてくださった生徒様の大学時代のとりわけ親しくする先輩後輩の仲だったのです。
こんな偶然あるんだ。
いや、必然なんだ。
生徒様がピアノライフのスタートにと当教室を選んでくださったその時から、何か有難い風を吹き込むチャンスをいただけたのだと。
今年の4月、今の場所にて契約を交わしてまもなく10年が経ちます。
お元気でらっしゃいますか?
今はもうお別れとなってしばらく経ちますが、生徒様のおかげで、今があることを、決して忘れてはいけない、と娘の誕生日を迎える度に思います。
そして娘の誕生。
産まれるまでの妊婦検診で、年子3人の妊娠出産もあってとにかくずーっとコンスタントにお世話になり続けていた産科の先生から、
「うん、ということで順調。あと何か聞きたいことある?」
と聞かれて、咄嗟に、
「育てられるのか心配です・・・」
と私が一言。
「幾つだっけ? (カルテを見ながら)30歳。
年子、かわいいでしょ。友達みたいで。みーんな成人したらあなたも50歳。一番いい時じゃん。
自分のことを楽しんでさ。
まだ働ける歳で子育てを終えて、自分の時間を楽しめるときがすぐやってくるよ。それを楽しみに頑張る、そんな感じかな?♫」
と、母子手帳をパタンと閉じて返されたある日の検診でのこと。
今もこれまでもずーっと10年間、先生のあの言葉が子育てとレッスンライフを両立しながら生きる励みになっています。
与えられた使命。
私らしい人生の彩りを子供達が時期を選んでやってきてくれたんだ、とそう思いたいです。
だからこそ動き出せた10年前の2月から3月。
出産間近、レッスンも産休に入った頃に、全ての決断を済ませて、産後ひと月経った頃、まだ新生児の娘を抱えて、融資と売買の契約を交わしに行ったことは、懐かしい思い出です。
そうやって人から人へと、いろんな巡り合わせを通して、歩みが彩られてきました。
次女がこのタイミングで産まれてきてくれたことで、「だいたい大丈夫だよ」と、いろんなことを教えてくれたのかもしれません。
もう10歳。
本当にありがとう。
50歳になったとき、色んなことを始めたい、挑戦したい私がいます。
まずはもう一度、ピアノのレッスンを受けに行くこと。
そしてコンクールに挑戦すること。
そして習字を習うこと。
そして一人旅。
「50歳。一番いい時じゃん。自分のことを楽しんでさ。」
産科の先生のあの言葉がいつでも私の頭に浮かびます。
さぁ昨日も練習。

発表会の曲、クライマックスから暗譜も兼ねた練習。
少しずつ着々と遡って3ページ前まで到達。
なかなかすぐには頭と身体に入らない・・・
けれどまずは練習あるのみ。
でも闇雲にではなく、頭で考えつつ。
こうしてブログを新しい景色で再開して、昨日も有難いメッセージやコメントをいただきました。
Amebaブログで長年、互いに読者として同業者として投稿を楽しみにしていた先生から。
先生のブログは温かさ優しさ
想いに強さがあるから大好きです。
また新しいブログも楽しみにしてます。
目が熱くなるような嬉しい言葉でした。
信念をもって、そして感謝を忘れずに、今日もこうして綴っています。
ありがとうございます。
今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!

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