◾️低音域でオクターブの音を鳴らす時

4月の桜の開花が懐かしいほどに、5月も折り返そうとしています。

これからは紫の花が目につく時。今更知ったのは紫の花が初夏から夏にかけて多いのは紫外線から守るための色素なんだということ。

見ている方は涼しい気分になるのも良いですよね。

私はというとこの時期は紫外線の影響で手や首に湿疹と痒みが出るのが悩み。先日も毎年恒例の受診をしてきました。

私も紫色になりたいくらいです。

さぁ、練習。

私が今年の発表会にと選んだ曲、とにかくテーマから四和音やオクターブの三和音が多いこと・・・・。

手の小さい私がそれでも、今になってしっかりと鳴らせるようになったのは、とにかく指の開き、そのための肩の脱力、あと姿勢、そして椅子の高さを低くしたこと。

そしてなんといっても体幹と軸。

何度もこのブログにて、そしてレッスンにて皆様に伝えています。特に上級者さんたちの選ぶ曲に。

高音域にいくときもそうなのですが、チャイコフスキーのソナタには低音で四和音でガンガンと下がって鳴らしていく部分があります。

これ、真ん中に体の軸を置いたまま、腕と指だけ持っていくとなかなかクリアに音が鳴らず、そして四和音ですからオクターブに開いているわけで、音も引っ掛けやすいのです。

ですので、いつかのブログでブーニンのお話とリンクして綴ったような気がしますが、左足を少しいつもより開き、膝から後ろに脚を下げて踏ん張るのではなく、楽に前に出して、そしてしっかり左足で上体の傾きを支えてもらってぐっと身体を左側に寄せます。

上体の軸は斜めになってしまわぬように、まっすぐのまま。

なのでウエスト、脇腹の筋肉を少々使います。

そうやって、真ん中の音域を弾いているかのように低音域の方に身体を持っていって、そして肩の力ををすとんと抜いてしっかり柔軟に手を開き腕から鍵盤へ下ろすと、しっかりと、そしてクリアによく鳴らすことができます。

これができるようになるとなんだか楽しく、そして爽快。

自分の身体よりもうんと大きなピアノを操っていること。

とにかく“鍵盤は押さえ込むものではないのだ”、ということ。

皆様にも、それは長年ピアノを続けてきた方でも、その癖を取るのには時間を要するかと思いますが、必ず叶えられます。

そんな想いで今日もレッスンに、そして練習に向き合いたいと思います。

今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!

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