自宅の通りの紫陽花、だいぶいい色になっていました。
今日はなんだか朝から陽射しが強い。本日は先週の休講の分、朝イチのみレッスンを終えて、まずは車の1ヶ月点検。すっかり新車生活ひと月が経ち、だいぶ慣れてきました。車もどんどん進化して、スマートペダルとやらの様々になっております。主人や元教官の父親からブレーキが遅い、浅いと言われ続けてきた私に有難い機能・・。
昨日も9:15から18:15まで空くことなく埋まっていたレッスン。
それでもどこか、「チャイコフスキーの音符の確認をしたい」と気持ちが前のめりになり、次の生徒様到着までの少しの10分だけでもとピアノに向かいました。
一息ついたようなついていないようなで残りお二人のレッスンと思いながら迎えた16:45のレッスンにてお越しくださった生徒様から、嬉しいサプライズを受け取りました。

こ、これは・・・⭐︎!!
「先生、私は発表会も出ないし、ちょうどその時期は母の命日もあったりで。それでね、少しでも何か気持ちを、と思って。ちょっと作ってみたんです。」
生徒様お手製のクロスステッチ刺繍の、教室だけの1枚。
当教室に通ってくださり、4年目を迎えた生徒様です。
手芸が趣味の一つで、教室に通われていることを初めて知りました。
先生に、ご相談しながら、図案や構成について教えていただきながら作られたとのこと。
手に取り、ずーっと眺めてしまいました。
私のイニシャルまで入っている。

発表会のその瞬間や15周年を迎える10月ではなく、このタイミングで手渡ししてくださったことがまたなんとも嬉しくなりました。
先週のレッスンにて、「ちっとも進歩しないんです。通ってていいのかしら、と行き詰まってみたり。。」と、話しながらレッスンにお越しくださった前回。
それでも「こうすると」を伝えると、「あなるほどぉ。」とまたピアノに向かう意欲を湧かせて帰ってくださった日。
それから昨日のレッスン。
ピアノもしっかりと進歩をしていました。
「先生、私もしピアノに通ってなかったら、どんな生活を送っていたかな?と考えてみたんです。出来ないなぁ〜と言いながらもピアノに向かっている時間も、それも無かったら…って。」
出来ないな、
あ、出来てきた、
それが感じられる心の波も、暮らしの中で大事な彩りと思ってくださったのだろう、と生徒様のお話から受け止りました。
そんな中で、お一人で黙々ととっておきの1枚を作ってくださったことが本当に有難くて、温かくて、なんとも言えぬ感動でした。
ありがとうございます。
発表会や交流会といったイベントにご一緒されなくても、そうやって、教室へと想いを寄せてくださる方々が集まっていること。
やっぱりその想いは絶対に大切にしていたいなと思います。
私と生徒様の間で音楽とピアノを通して心が繋がっていることが何よりの基本で、それが十分温かなピアノライフのご縁であること。
そういう方々がいて当教室がまたこうして15年の時を迎えようとしていることに、改めて感謝したいなと。
ありがとうございます。
最後の時間のレッスンにいらした生徒様からは富士山五合目で45年ぶりに高校時代のご友人たちと集合した話を聞けました。
これもまたなんだか素敵で。
私もそんな風に思い出の場所で友人たちと集まる、なんてことをしてみたいなぁ、とこれからの人生にわくわくしてみました。
それでは今日も素敵なピアノライフを!

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