6月の始まり。
5月最後の昨日はブルームーン。射手座の満月だったとか。
スマホでは相変わらず月を綺麗に撮れないので、日の入り後の空をパシャリ。明るい時間が長くて本当に嬉しい。そして有難い。
射手座の満月は、《現状から抜け出して次へのステージへ進む》…ステップアップなのだとか。
5月の締めくくりに、次へと一歩、拡大を求めて歩み出す。
目標に向かって、生徒の皆様とも向き合うレッスンが色濃くなってきている時期にぴったりの締めくくりとスタート。
6月からのことをあれこれと書き出しては頭の中で整頓していました。

そんな時に、いつも楽しみに観ている、ピアニスト横山幸雄さんの『なんでも相談室』というSNSでの動画から共感できるお話が、飛び込んできました。
僕にとって、計画を立てるというのは、その通りにすることではなくて、頭の中を整理すること。
計画を立てる、スケジュールを組み立てること。
横山さんにとってその思考や行動はとても大好きで、だけれど、計画通りにはいかないことはある、と。
練習段階で、“今このくらいだから、明日はこのくらい練習をしよう”と、今の自分の立ち位置を一度頭の中で整理出来る。
それでも次の日、その通りにはいかないこともある。
やりたいことが他にある、やらなければならないことが舞い込んでくる、そんな時に昨日計画していた通りには進まない。
それでも一度計画を立てていたので、自分が今どんな状態かは把握している。
計画を立てるということは、目的だけでなく、頭の中を整理すること。
「でも結局最後に慌てちゃうんだけど(汗)。ギリギリにならないと(練習に)火がつかない」
と最後に呟いていた横山さん。うんうん、それも分かる、なんて思いながら、共感出来ることで尊敬と同時に親近感。
私も「練習は計画的に」とよく言いつつ、その日その日の練習は決していつも計画通りではありません。
それを後悔するような行動をとっている時もあれば、仕方のないスケジュールになってしまう時も。
そうしたらまたそれまでの経過と状況を把握しては「今日の練習では…」と考えて黙々と向き合います。
決して「明日やろう」の繰り返しにならないように、と思いながら。
そのために細かな期限を設けます。
本番から逆算して、この時点ではこう、この時点ではこう、と。
その細かな期限に対して、今の練習状況を把握しながら日々のことや感情と向き合います。
練習は決して階段を一つ一つきれいに登っていくようではなく、山あり谷あり、停滞もあり、寄り道もあり、それも大切な過程として、向き合う体験とつくづく思っています。
思い通りにいかない日もあるのですが、計画を立てておくと、自分自身を振り返りながら、この日にはこうする、この日にはこうしなければ、とその都度言葉に記したこと、頭の中で記したことを、整理して小さな目的と期限まで自分に責任を持って動きます。
練習は出発地点から本番というゴールまでをただ一本の線だけを引っ張るのではなく、私はやっぱりいつも登山のように、1合目、2合目、と到達地点を一つ一つ決めては、そのなかでの計画と現状に向き合う時間を楽しみ、時に苦しみ、それが面白いんだ、とも思いながら、時に自分へ負荷をかけ、発破をかけ、目指す演奏を心に描いてそこを目指します。
辿ってきた道全てが一つのドラマになっていると思って。
その日暮らしで無計画な練習はやはり、うまくはいかないもの。
そう思いながら、やはりそのためにはピアノライフにも目標をもつことは大事なことだなぁと改めて思います。
生徒の皆様へもそう願って⭐︎
今日も素敵なピアノライフを!

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