今日はあいにくの空模様。
明後日の弾き合い会の日は少々肌寒そうな予感。
ご参加の皆様温かくしてお越しください。
今日の朝イチの調律で、また感じたこと、得られた情報を明日綴っておきたいと思います。
さぁそんな弾き合い会間近。ご参加の皆様は、発表会ほどでないにしても少し意識を高めてピアノに向かわれているのでは・・・⭐︎
先日いらした生徒様。
弾き合い会だけでなく当教室のイベントに初参加のお一人です。弾き合い会の日を目標に一生懸命に練習を重ねてこられ、会う度に弾けるようになってゆく姿に私も嬉しくなります。
ゼロからピアノを始められた初心者さんです。
大人になってもゼロから始められた方の中に多く見受けられるのが、練習を重ねてゆくうちに、楽譜を見なくなってしまうケース。

これは完全に音符が頭の中に入っているのであれば良いかもしれませんが、指だけで覚えてしまった場合、いざ音のミスをしたときにそこから弾けなくなってしまい、楽譜を見たところで、どこが何だか分からなくなります。
必ず楽譜のどこを今弾いているのかを分かっておきながら鍵盤をなぞってほしいなと思います。
そんな先日の生徒様も「先生に言われていたけれど、結局鍵盤ばかり見て弾くようになってしまった」、と。
それでは拍子に乗れているかの確認をしましょう。
ということで私がひたすら拍子を横で打って、弾いていただきました。
“手の動きと音の感覚”で覚えてしまったという方。
これは何気に危ないケース。
音楽には、拍子があり、そこにリズムが乗っかり、音程がついたメロディがあり、そしてハーモニーが加わり、彩られています。
《音楽の三大要素》とやらですね。
リズム、メロディ、ハーモニー。
生徒様と拍子に乗って確認。さらには、音のミスが生じた時に必ずその場所から弾く練習。これはよく他の生徒の皆様にも伝えること。ミスした場所の前から弾かず、その場所から音を確認して弾けるようにすること。
そしてまたある生徒様との先日のレッスンでは、これまで弾けていたと思っていたところが、急にドツボにハマったようにミスしやすくなったケース。
もう一度ゆっくり、メトロノームを鳴らして、拍子に乗って弾く練習をしてみると良いですよ〜

改めてゆっくりと弾いてみる、しかもメトロノームに合わせて。
勝手に早くなって誤魔化して弾いていたところや、もはや指使いがあやふやだったことにも気づきます。
練習とはそうやって行きつ戻りつなんだ、とつくづく私も実感する日々。
「あれ、先生この前とまた違うことを言っている」
なんて思う瞬間があると思いますが、それは皆様が色々考えて言われたように練習してこられた証拠。
ピアノの練習はそんな風に、階段のように積み重ねっていくようで、どちらかというと分かれ道があって色んな道を辿りながら最後に交わるようなイメージでしょうか。
改めてゆっくりと丁寧に弾く。そして拍子に合わせて。
テンポに合わせて。自分があやふやに弾いていた部分にもまた気づけます。初心にかえった練習は最後まで忘れてはならぬ、ですね。
それでは今日も素敵なピアノライフを!

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