◾️休みの日にピアノを弾かないと決めていること

昨日の暑さで、家族みんなの脱いだ洗濯物を仕分けする時の匂いが気になる季節がやってきたなぁ〜と感じながら、今日は気温も下がって安堵。

昨日のレッスンにて、

「なかなか練習時間を確保できない」

「自宅での練習のオンオフを上手くつかめない」

様々な声が聞こえてくる中で、ふと自分の練習環境や意識を振り返りました。

その前に、私にとって、発表会が近づくと特に、そうでなくても日々の暮らしにおいて、生徒の皆様は、ご家庭のこと、仕事のことがありながら練習と向き合われている姿、向き合おうと努力する姿も時間確保や意識の向け方に悩まれる姿も、本当に感心するばかりです。

皆様のそれぞれのライフスタイルがあり、その中でどんな時間にどんな風に向き合われているのか。

前回のレッスンよりも、一歩でも前進を感じれば、「あぁやってきたんだな」と感じて、私もまた嬉しくなります。

そんな私はというと、元々練習は嫌いではなかったけれど、ストイックには向き合えない性格であり、加えて短期集中型で長いことピアノに向かうのは苦手、ぎゅっと集中しても30分から40分あたりで一旦気持ちの糸が切れます。

だからこそ演奏をそれなりに弾き切る、自分なりの完成に近づけるにはそれ相応の時間が必要なんだと常々思っています。

そしてご存知の生徒様も多くいらっしゃるかもしれませんが、レッスンがお休みの日、自宅では《練習をしない》と決めています。

本番が近づいている時は少しだけ触りますが。

決まって音の確認程度の練習内容に留めて。

それでも5、6年前までは子供達のいる休みの日は基本的には「弾かない」と決めていました。

今思えば、息子しかいなかった頃から子供が3人になるまで、そして5年前まで月の半分は日曜日の午前もレッスン日にしていました。

子供達を義理の母によく預けて。

そんなふうに、その与えられた環境でレッスンに向き合うべきなのか、葛藤しながらも“手があること”に感謝して、子守りに喜んで迎えにきてくれる義母に会う口実にしているような感覚でもありました。

今思えば、もっと向き合ってあげれば良かった、という反省。

だからこそ、子供達が目の前にいる時だけは、目一杯、なるべく子供達と過ごして、そして家のことにも私なりに全力を尽くすと決めていたんだと思います。

なので、子供たちは私が熱心にピアノの練習をしている姿を見たことはなく、ステージに上がる姿だけが印象にあるはずです。

もはや“練習しなくてもなんでも弾ける”と思われている残念で悔しい現状。。。

それこそ、私にとって、レッスンライフにて皆様から求めて来ていただく時間に有り難く思いながら、子育ての時間との葛藤があって作り出していた《オンとオフ》だったのです。

ですが意外と、《練習は1日も休んではならず》と思っていた私が“弾かない日”を作ってみると、そのインターバルが脳と心の整理整頓になって、再び休み明けにピアノに座ってみると、すっとクリアな感覚で音符を受け入れることができ、そして弾けないところがふと弾けるようになっているときがあります。

練習詰めだった連日に抱えていたメンタルは何かしら影響していることがあるんだろう、と。

もっとバランスを考えて子育てと向き合えたら・・・そんな風に反省する母としての人生13年を振り返りますが、それでも子育てがあってピアノライフを並行できたこと、皆様とのレッスンを求められたこと、そして皆様とのレッスンライフがあったからそこ、子育てに僅かな時間ながら有難いと思って向き合えたこと。

子育てがなかったら、もっともっと教室運営に行き詰まっていたと思います。

ピアノの練習はときに、メンタルにも左右されて、ピアノに向かったところで心ここに在らずなこともあります。

練習をしないと上達しないのもピアノ。

それでも、ピアノがあって良かった、子育てという環境を神様から与えてもらえそれもまた良かったと思えるのです。

休みの日にはピアノからぐっと離れる。

私の大事なオンとオフ。

そして身体も元気でいなければそれは成り立たず。

以前生徒様から紹介いただいた一冊、読み始めました。

生徒様から勧めていただく本は、生徒様それぞれの人柄や人生を著者の言葉からもなんだか感じれる気がして不思議。

私もはちみつの虜になりそうです。

それでは今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!

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